このページの目次
QTLはどのような糸ですか?
QTLは、S.THEPHARMのPDO(ポリジオキサノン)の糸です。PDOは、時間が経つと体内に吸収されてなくなる溶ける素材です。
糸は使い捨てのL-カニューレの中に収められています。糸には両方向を向いた突起(コグ)がついており、製造元は、この突起を型で成形するモールディング方式で作っていると説明しています。




QTLの製品構成
QTLは、カニューレの太さ(18G・19G)と糸の長さ、突起の配列によって分かれます。
| 製品 | 糸の形状 | 製造元が示す部位 |
|---|---|---|
| 双方向・短い糸 (18G 67mm · 19G 65mm) | 両方向を向いた突起の区間が短い糸 | 額、頬の前面 |
| 双方向・長い糸 (18G 90mm · 19G 85mm) | 両方向を向いた突起の区間が長い糸 | 顔の中央部分、フェイスライン |
| マルチ (18G 90mm) | 突起が何度も繰り返される固定型の糸 | 引き上げた後に固定する部位 |
Face Plusでは、QTLをほかの糸(TESSなど)と併用することもあります。どの製品を何本使うかは、お顔の状態を見て医師が決めます。

QTL糸リフト、このような方にご相談をおすすめします
- 頬とフェイスラインがたるみ、顔の輪郭がぼやけてきた方
- 顔の中央部分(頬の前面・ほうれい線のまわり)がたるんで見える方
- 額が下がり、眉が重たく見える方
- 切開せずにたるんだ組織を引き上げる方法をお探しの方
たるみの程度によって糸リフトと手術のどちらが合うかは、リフトアップのご案内でまとめています。
Face PlusはQTLをどのように使いますか?
どの糸を使うかは、患者様が選ぶのではなく、お顔の状態を見て医師が決めます。たるみの程度や皮膚の厚さ、部位に応じて、QTLを使うか、ほかの糸と一緒に使います。
Face Plusの基本の方式は、糸を頬側ではなくこめかみの頭皮側から入れる逆方向テクニックです。一方向ではなく複数の方向に分けて引き上げ、糸の本数はたるみの程度と部位に応じて決めます。
デザインから施術までPark Jung Keun院長が直接行います。詳しい方法は糸リフトのご案内でご覧いただけます。
QTLの施術情報
30分前後
局所麻酔、ご希望により静脈麻酔(睡眠麻酔)
必要ありません
抗生物質と消炎剤を3日間服用します
施術の翌日から可能
QTLの施術後の注意事項は何ですか?
施術後およそ2週間は、以下のいくつかの点を守ってください。
- 口を大きく開けたり、強く噛みしめたりすることは避けたほうがよいでしょう。
- 施術部位をこすったり、押したりすることは避けたほうがよいでしょう。
- うつ伏せで寝るのは避けるのがよいでしょう。
- 無理な運動は2週間避けたほうがよいでしょう。
- 飲酒は2週間ほど控えたほうがよいでしょう。
糸が入った部位は髪のある側のため、テープがつきにくくなっています。そのため軟膏を処方し、その部位に塗っていただくようご案内します。
QTLの副作用にはどのようなものがありますか?
施術後、一時的な腫れ、あざ、痛み、つっぱり感などが現れることがありますが、ほとんどは時間の経過とともに改善します。
人によっては皮膚のくぼみ、左右差、感染などの症状が起こることがあるため、経験豊富な医療スタッフと十分に相談したうえで施術を受けることが大切です。
このような場合はお待ちにならないでください
下記の症状は、次の診察まで待たずに病院(02-541-8500)へお知らせいただきたい変化です。
- 痛みが数日にわたって次第に強くなるとき
- 片側が赤く腫れてきたり、熱が出たりするとき
- 硬いしこりが触れ続けるとき
- 糸が皮膚の外に透けて見えたり、先端が飛び出したりするとき
よくあるご質問
QTLの効果はどのくらい続きますか?
糸リフトの持続期間は、使用する糸の種類や施術方法、個人の肌の状態によって異なります。一般的に6か月〜1年以上効果が続くことがあり、一人ひとりに合わせた施術と継続的なスキンケアが役立ちます。
QTLの製品はどのように選びますか?
製品名だけで決めることはありません。たるみの程度、部位、皮膚の厚さを見て、医師が製品と本数を決めます。1つのお顔に複数の製品やほかの糸を併用することもあります。
糸が触れるのですが、副作用ですか?
施術初期には、糸が通っている部分が触れたり、つっぱり感があったりすることがありますが、ほとんどは時間の経過とともに徐々に和らぎます。ただし、糸が皮膚の外に飛び出したり、痛みや腫れが続いたりする場合は、医療スタッフの診察を受けることをおすすめします。
糸リフトを受けられない方もいますか?
肌の状態や健康状態によっては、施術が適さない場合があります。施術部位に感染や炎症がある場合、出血のリスクが高い場合や特定の疾患がある場合は、事前の相談が必要です。十分な相談を通じて、一人ひとりの状態に合った施術計画を立てることが大切です。
本ページの内容は、医療法に基づく一般的な医療情報であり、手術・施術の効果や回復期間には個人差があります。すべての手術・施術には副作用が生じる可能性がありますので、形成外科専門医と十分にご相談のうえ、ご決定ください。

